最近はどこの会社からも燃費のいい車が続々と発売されていますが結局のところ燃費のいい車に乗っても燃費のいい運転をしないと意味はないということを理解しておきましょう。

燃費のいい運転の仕方とは

高速道路は燃費がいい

誰でも知っていることかもしれませんが高速道路は一般道に比べると燃費がよくなります。しかしよくよく考えてみるとなぜ高速道路は燃費がよくなるのでしょうか?

それは簡単なことです。信号がないからです。ではなぜ信号がないと燃費がよくなるのか?それはブレーキを踏むことが少ないからです。ということは一般道でもブレーキを踏むことを少なくすれば燃費がよくなるのではないかということになります。

検証してみる

といっても実際にまったくブレーキを踏まずに一般道を走ることなんか不可能です。そこで極力ブレーキを踏まないようにするにはどうすればいいかを考えてみます。

  • 信号が赤になったらアクセルを踏むのをやめる。
  • 前の車との車間距離をたくさんとる。
  • スピードを出しすぎない。

とまあこんなところでしょうか。最初の信号が赤になったらブレーキをアクセルを踏むのをやめるというのは少し遠くの信号が赤になったらとりあえずア クセルを踏むのをやめてみましょう。どうせ止まることになるのでそれ以上アクセルを踏んでもまったく意味はありません。アクセルを踏むとガソリンを消費し ます。ということは意味もなく燃費を悪くしているということになります。しかしこれは周りの交通状況によっては大迷惑になったりするので時と場合を考えて やりましょう。

二つ目の前の車との車間距離をたくさんとるというのは前の車がちょっとしたブレーキを踏んで減速しても車間距離をたくさんとっておけばこっちはブ レーキを踏まずにやり過ごせることが多々あります。しかも車間距離をたくさんとっておけば前の車が急ブレーキを踏んでも余裕を持ってブレーキを踏めると いった特典もついてきます。事故防止にもつながるので前の車との車間距離はたくさんとっておきましょう。

三つ目のスピードを出しすぎないというのは一般道に限ったものではありません。高速道路でもスピードの出しすぎは燃費を悪くしてしまいます。一般的 に自動車燃費が一番いいといわれているスピードは40km/h〜80km/hといわれています。なので高速道路で160km/hとかだすとすごく燃費が悪 くなります。一般どうでもスピードを出しすぎるとよけいにガソリンを消費したりブレーキを踏む機会が増えてしまいます。さらにスピードを出しすぎると重大 事故につながる恐れもあります。一般どうでも高速道路でもスピードの出しすぎには注意しましょう。

燃費のいい運転をしたらどれくらい燃費がよくなるの?

実際に燃費のいい運転をしてどれくらい燃費がよくなるのか皆さん気になると思います。これは実際のデータなのですが新型のステップワゴンで普通 (ちょっと荒め?)の運転をしている人の燃費計では一年間で8.9km/lでした。変わって燃費がよくなる運転を意識した人の車では一年間で11.7km /lでした。ってこれって結構変わってますね。まったく同じ車なのにここまで差が出るとは私も思っていませんでした。リッター3km/l(15〜 20%up!)変われば皆さんもやる気になるのではないでしょうか。

筆者のコメント

因に私は常に燃費のいい運転を心がけています。お陰様で今までもらい事故以外の事故を起こしたことがありません。このコラムを読んだ人はこれを機に 燃費のいい運転をしてみるといいでしょう。事故も減るし気持ちにも余裕が生まれさらには財布の中身にも余裕が生まれること間違いなしです。

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