決算期の値引き額増加について書いてみました。世間ではよく決算期になると値引き額が上がると言われていますが本当にそうなのでしょうか?検証してみます。

そもそもなぜ決算気になると値引き額が増加するのか

営業の成績の結果も決算期で精算されるから

営業の成績も決算期で精算されるということはもし成績が悪くてノルマに達成していない営業の人がいたらその人はどうしても車を売らなければなりません。

そこでどういった方法で車を売るかというとやはり値引き額を大きくすると売れます。まあ当たり前のことですがね。しかし買う側としては安くなるのなら何でもいいですけどね。

営業だけじゃなく会社としての売り上げも上げたい

当たり前のことですが営業だけではなく会社としても決算期というのは精算することです。会社としての売り上げを伸ばしたいという一心で会社から値引き額を大きくしてもいいというgoサインがでます。

昔からの名残

若い人には余り馴染みはないかもしれませんが昔からなぜか決算期になると車が売れると言った刷り込みにもにた現象が起こっています。それはちょっと やそっとのことでは変えれないので決算期になると車が売れてしまうのです。それを助長するために値引き額を大きくすると言った傾向があります。

実際の値引き額を検証してみる

上記で値引き額が上がるとさんざん言っていますが本当に値引き額が上がるか検証してみたいと思います。

決算期とそうじゃないときの値引き額の違い
車種 通常時 決算期
ホンダステップワゴンの場合 45万円 55万円
トヨタプリウスの場合 40万円 48万円
マツダデミオの場合 32万円 41万円
スズキワゴンRの場合 21万円 33万円
スバルエクシーガの場合 31万円 41万円
日産ジュークの場合 40万円 45万円
三菱デリカD5の場合 50万円 65万円

と言った具合にどこの自動車会社も20〜30%値引き額が増加しています。中には15万円も変わる車種もあります。車は買う時期を見極めて賢く安く購入しましょう。

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