大阪モーターショー13にも出典されたアクアのトリプルハイブリッドと呼ばれるガソリン、電気、ガスのみっつで走行するアクアが発表されました。次世代を担う燃料戦争にLPGが参戦しました。
あんまり一般の車では見かけないガス車
ガスってのはあまり馴染みがないのでわからない
日本ではあまり馴染みのないガス車も海外では結構一般的に使われています。その理由の一番はガソリンに比べるとかなり安いコストパフォーマンスと なっているからでしょう。環境性能もガソリンよりもかなりよくかの有名なPMなんとかってガスをまったく出さないといった利点があります。
なぜ日本ではあまり使われないのか
実はあまり馴染みがないだけで日本でも結構使われています。一番いい例としてはタクシーにあります。タクシーは天然ガスで走る車となっており走行距 離が多いことからも環境に優しいガスで走っています。ガススタンドも全国的に着々と増えており今では1600箇所のガススタンドがあります。しかし日本は 資源のない国としても有名ですがまったくと言っていいほどガスがとれません。そうなると輸入に頼らなければならないのですがいろいろな問題が重なって日本 ではガスは一般的にならなかったようです。
気になる値段の方は?
気になる値段の方ですが大阪モーターショー13に出典されただけなので正確な値段は公表されていませんがおそらくハイブリッド車よりも高くなること が予想されます。そもそもハイブリッドにするだけでも2〜30万円高くなるのでこのトリプルハイブリッドを付けるとなると相当な値段の高騰が予想されま す。しかしこちらも燃料満タンで1500kmの走行を可能にしたとされており燃料のコストパフォーマンスはいいので元は取れる計算となっています。
筆者のコメント
今までのトヨタのハイブリッドはお世辞にも環境に優しいとはいえない代物でしたが今回のLPGを使ったハイブリッドなら幾分か環境に優しい性能に なっていると思います。これからはこのLPGとクリーンディーゼルの二大巨頭の時代になっていくのかもしれませんね。まあ個人的にはハイブリッドとかどう でもいいと思っているのでガスだろうがディーゼルだろうがどっちでもいいんですけどね。